多民族の国マレーシアを体感 マシータに学ぶマレーシア家庭料理
講師にテレビでもおなじみのマシータ・ユノス・小暮さんを迎え、
スライドでマレーシアの屋台、食文化を始めその他の文化をご紹介しながら、
実際にマレーシア料理の実演を行います。
マレーシアは、北はタイ、南はシンガポールに接し、年間の平均気温が26〜27℃という
常夏の国です。国民の65％をマレー系、25％を中国系、7％をインド系の民族が占める
多民族国家で、食のバラエティーは驚くほど豊か。それぞれの民族が大切に育んできた
食には、人々の生きてきた証や想いが色濃く反映しています。
今回教えるのは、マレー系の家庭料理。
○1品目は「ナシアヤム」。マレー語でナシとはご飯、アヤムはチキン。つまり、
日本でもおなじみのチキンライスです。
マシータ流は鶏を茹でるときにひと工夫。
シナモンや八角で香りをつけて仕上げます。
○2品目は「クエ・アボアボ」。バナナの葉っぱで包んで蒸し上げるマレーシアの伝統菓子。
ココナッツの甘い香りが南国情緒たっぷりで、おもてなし料理としても最適です。
マレーシア現地での屋台料理や食文化もスライドを使ってご紹介します。
ぜひマレーシア料理を学びながら、南国マレーシアの温かい空気に浸ってください！
講師 マシータ・ユノス・小暮さん
マレーシア・ジョホールバル生まれ。日本在住26年。
「マレーシアを好きになってもらうには、おいしいマレーシア料理を
食べてもらうこと」という想いで、自宅や出張先でマレークッキング
クラスを開催。食だけでなくマレーシア文化全般にも精通していて、
料理を教えながら、その背景にある宗教観や歴史、幼い頃の楽しい
エピソードを披露します。
最近では、活躍の場を広げ、CMやテレビにも出演。
「ネプ＆イモトの世界番付」（日テレ）ではマレーシア人代表として
出演し、軽快なトークで人気者になっています。
コーディネーター 古川 音さん
当日は、マレーシア文化コーディネーターの古川音さんが、
マレーシア食文化の紹介をご自身の４年にわたるマレーシア滞在体験や
取材を基に解説します。
