しまんと美野里

屋号説明

せっかく自然豊かな四万十川流域で採れた栗なのだから、
余計な手は加えない。
これが私たちの大切にしていることです。

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四万十栗加工品製造・販売

四国は栗の産地として有名ですが、中でも四万十の寒暖の激しい気候と美しい自然に育まれた四万十の栗は 他にはない大きさと甘さを誇ります。しまんと美野里ではそんな四万十の栗を使用して蒸し栗等を製造し販売しています。 四万十栗の生産量は、マイナス要因が複合的に作用し、全盛期の10分の1の30トンまで落ち込みました。 その生産量をかつてのものに回復し、全国へ四万十栗を発信していくため私たちは地域の栗農家の皆様と協力し、 四万十栗の商品化まで漕ぎ着けるに至りました。 こうして出来たしまんと美野里の栗製品には多くの方の想いと、未来へ賭ける夢が詰まっています。

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四万十栗再生プロジェクト

四万十栗再生プロジェクトは、これまでの大量生産、大量消費型の文明に決別し、地域の自立を支える地域固有の産物を活用した新商品の開発や流通を柱に、自然との共生や人間性の恢復といった四万十発で提案できる21世紀型の新しい地域産業づくりに取組むプロジェクトです。  西土佐地区ではかつて300トンを超える栗を生産していました。しかしイノシシやシカによる害獣、農産物の輸入自由化による 価格下落、度重なる台風被害、生産者の高齢化など マイナス要因が複合的に作用し、生産量は10分の1の30トンまで落ち込みました。生産者の皆さんから意見の聞き取りしていく中で、平成18〜19年時点で1キロあたり300円で推移していた生産者の受け取り価格が500円程度まで回復すれば栗園の手入れに取り組むことができる、また1キロ700円が実現すれば、実在栗に取り組んでいない生産者も栗に 目が向くのではないかという声を集めることができました。 栗を単なる農業生産物と考えることを脱却し、「四万十栗」を核とした新事業の確立が求められています。地域の志を受けて、私たちしまんと美野里は事業を推進して参ります。

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四万十川を良くする会

最後の清流といわれる四万十川(しまんとがわ)は、高知県の西部を流れる渡川水系の本川で、一級河川です。 全長196km、流域面積2270km2。四国内で最長の川で、流域面積も吉野川に次ぎ第2位となっています。そんな四万十川をより良い形で次の世代に託すため、私たちは栗の加工品販売を通して四万十川のファンを増やそうと発足しました。

四万十栗の加工品を購入してくれる方に実際に西土佐まで足を運んでもらい、 地域を体験してもらう事を通じて西土佐、四万十川のファンになってもらう。そうして未来の子どもたちが胸を張ってこの川の畔で育った、この川を自分たちが未来に手渡す後継者なんだと思えるような 集落にするため私たちは四万十栗をより多くの方に届け続ける活動を行っています。