ワイナリー紹介
<アルバリーニョとテロワールの魅力が見事に引き出されているワイン>
ボデガス・イ・ビニェードス・ビニャ・カルティンは1980年にポンテベドラ県にあるVilanova de Arousaという町で創業しました。言わずと知れたスペインの高品質な白ワインを造り出す産地、D.O.リアス・バイジャスに位置し、5つのサブゾーンのうち、ワイン生産の中心地とも言えるバル・ド・サルネスにあるボデガです。オーナーでもあるRamiro Martinez/ラミーロ・マルティネスは、兼ねてから夢を持っていたワイン造りを1980年に実現させました。2004年には、最新の醸造技術を導入し、ワイナリー施設を一新。それ以来更に品質の高いアルバリーニョのワインが造られ、市場に受け入れられております。
大西洋性の気候で、雨の恵みの影響を受け、棚栽培で多くのブドウを栽培するのが特徴のD.O. リアス・バイジャスです。入り組んだ湾リアス式な海岸へ、高台のブドウ畑が望むように広がっている土壌は砂質が多いです。
ビニャ・カルティンは、25ヘクタールの畑で栽培されたアルバリーニョ種を、ステンレスタンクで発酵、熟成させます。その過程でシュール・リー製法を採用し、ワインが澱の上にある状態で静置されます。酸味が程良く現れ、フルーティーで骨格のあるワインが造られます。