ワイナリー紹介
<ゴデージョ再生のパイオニアが丹誠を込めて造るワイン>
1983年創業のホアキン・レボジェドはガリシア地方のオウレンセ県の北東に位置する、ブドウ品種ゴデージョ、メンシアで作られるワインの産地、バルデオラスに位置しています。30年前、レボジェド家はゴデージョ種を回復させるためのパイオニアでした。ホアキン・レボジェドの推進力と大きな賭けにより、今日このワイナリーには平均樹齢30年のゴデージョ種のブドウ畑があります。白ワイン「Joaquín Rebolledo Godello」は1993年にガリシア産ワインで初のZarcillo de Oro(1991年より2年に1回、カスティーリャ・イ・レオン州政府農務関連会議所が主催で開催されるワインコンペティション)を受賞しました。メンシアは半島の北西部では最高の品種で、それを使用したこのワイナリーの赤ワイン「Joaquín Rebolledo Mencia」は名高く、数々の賞を受賞し続けています。
気候は地中海ー大西洋気候で、冬はー8度と寒く、夏は33度とそれほど暑くなりません。
年間降水量は平均850から1000mmです。この気候に加え標高約450m、シル川が流れる渓谷で日当たりの良い南斜面に35ヘクタールのブドウ畑が広がります。肥沃な土壌で、主にスレート質、粘土質の土壌で、ゴデージョ、メンシアのブドウを育てる抜群の環境です。生産量は決して多くはありませんが、愛情を持って丁寧にブドウを栽培し、このテロワールの個性をしっかり表現できるワインを造ります。