“美味しさを守る” 雪蔵倉庫
冬の間に降り積もった雪を2月下旬頃、雪蔵倉庫へと貯め込みます。この雪入れ作業はブルドーザー等の重機を使い、約2日かけて行われます。
倉庫の貯雪庫には700トン、高さにしておよそ5メートル分の雪が貯めこまれ、1年間冷熱源として活用されます。
この雪の冷気を玄米の倉庫へと循環させることで、真夏でも気温を約5度、 湿度70%に保つことができます。 1年を通じて気温と湿度が安定するため、お米にとってストレスフリーな環境になり、新米の頃のみずみずしい美味しさをより長く保つことができるようになりました。また、雪蔵倉庫の設備は環境に配慮した施設としても評価をいただいており、経済産業省からエコ事業認定も受けました。