泉屋東京店
日本で初めてクッキーを販売した≪泉屋≫。
手づくりのクッキーを通して、幸せの輪をひろげたい。
日本で初めてクッキーを売り出した泉屋。
子供たちのために愛情いっぱいに焼き上げた優しい味わい。その家庭のぬくもりが伝わるあたたかな美味しさを、皆さまにお届けするために。
泉屋では、機械化や大量生産が優先される現代でも、手作りの部分を多く残した、心のこもったお菓子づくりを続けます。
「クッキー」の由来
「クッキー」という言葉はアメリカから来た言葉。
語源はオランダ語でお菓子を意味する「クオキエ」(小さな菓子)から来ています。
オランダ人がアメリカに渡り、クオキエを作って売ったところ大人気となり、あっという間に全土に広まったことから、この種のお菓子を「クッキー」と呼ぶようになったそうです。
アメリカでは一般的に「クッキーズ」(cookies)と呼ばれ広く人々に親しまれています。
日本初のクッキー店「泉屋」
「クッキー」という名称を日本で初めて使った泉屋。創業者である泉夫妻が「泉屋」の看板を掲げ、クッキーを売り出したのは1927年・京都でのこと。
泉夫妻は、どんなにクッキーの評判が高まっても、家庭で愛情込めて作るホームメイドクッキーであることにこだわりました。
90周年を迎えた今でも、伝統に受継がれた味・形・製法はほとんど変えていません。ひとつひとつ、真心込めたホームメイドの精神を大切にしています。泉屋の変わらないクッキーはそうした創業時の精神が今も息づいているからです。
シンボルマークに受け継がれる思い
「浮輪」は「人の和(輪)」を表し、どのような困難にあっても“人の輪”で乗り切って行こうという夫人・園子氏の思いを表すものでもありました。 また、クッキー作りは社会奉仕のひとつと考えていました。
「浮輪」が人命を救うように、クッキーを通して社会の役に立ちたい…その理念がこの「浮輪」のマークには込められています。
先代が愛したリングターツは泉屋の象徴でもあり、また今も泉屋のいちばん人気であり続けています。