JAさがえ西村山
母なる河・最上川と寒河江川が巡り会う肥沃な大地。
山形県寒河江西村山地区
朝日連峰、月山、葉山等の出羽丘陵を源とする最上川、寒河江川、朝日川、月布川が
貫流する“寒河江西村山”地域は、山形県のほぼ中央に位置しています。
北東部は平坦地帯、南西部から北西部は出羽丘陵に囲まれた山間・中山間地帯で、
寒河江市、大江町、朝日町、西川町、河北町の１市４町からなっています。
寒河江川は、朝日岳に源を発し北に流れ、大井沢川や見附川が合流し、寒河江ダムを
経由し流れの向きを東に変え、最上川に流れ込みます。
上流に密生するブナ林が緑のダムとなり、月山に積もる万年雪が白いダムとなり、
流れ出る豊かな水は、国土交通省から清流日本一に認定されています（平成7年）。
盛んな農業
母なる河・最上川と寒河江川。ふたつの大河が巡り会う肥沃な大地は、
夏の残雪を抱く月山や朝日連峰からの豊富な水量に恵まれています。
さくらんぼをはじめとした様々な果実を筆頭に農業が盛んですが、米作りにも
力入れています。
コシヒカリやはえぬきも生産していますが、今力を入れて栽培しているのが
夢のブランド米“つや姫”。甘み、白さ、つや、安全の四拍子揃った主力品種です。
米作りの適地
寒河江市は昼夜の寒暖差が大きく、清流寒河江川が流れる米づくりの適地であり、
恵まれた環境にあります。
市内のつや姫生産者は、低い数値ほどおいしいとされる「タンパク質含有率」にこだわり、
山形県の出荷基準が7.5パーセント以下のところ、独自に6.7パーセント以下に設定した
「厳選つや姫」の生産に取り組んできました。（水分15パーセント換算）
