銀座文明堂

屋号説明

創業は明治33年長崎の地という、長い歴史をもつ文明堂。
大正14年には宮内庁御用達を賜り、昭和14年銀座店を開店。
伝統を守りながら時代に即したお菓子を発信しつづけています

屋号説明

銀座文明堂が守る伝統の技術と心意気


銀座文明堂は、千葉県船橋市に新工場を設立いたしました。
新工場では、安全・衛生面の、より一層の向上とともに、菓子職人達が円滑に製品をつくることができるよう仕上げました。 銀座文明堂では、長崎カステラ本来の技術と心意気を守るため、各工程における職人の技術育成に力を注いでおります。
● 契約養鶏場から毎日届けられる卵を自社で割卵し、鮮度を見極める技術。
● その新鮮な卵と砂糖をたてたところに粉を混ぜ、生地を作り上げる技術。
● 一釜ずつ微妙に異なる生地の状態を見極め、それに合う火加減と焼成時間を判断し焼き上げていく手焼き技術。
● 焼き上がり後、サワラの木箱で寝かせたカステラの仕上がりを見極める検品技術。 お客様においしく召し上がっていただきたい。その気持ちを大切にし、歴史の淘汰に耐える、本当においしいカステラを焼き続けています。

屋号説明

新鮮な素材のみを使用しています


銀座文明堂のカステラの材料は、新鮮な卵・砂糖・無漂白薄力粉・米飴のみです。特に、銀座文明堂では、契約養鶏場から毎日届けられる卵を自社で割卵し、鮮度を見極めています。

職人がひとつひとつ焼き上げます


カステラは「生き物」であり、工業生産のように自動的に大量生産ができません。材料の状態や産地が違えば焼き方が違うのは当然のこと。特に卵は日々の違いがあり、焼成時間・温度等の設定が一緒でも同じカステラはできません。熟練の職人が鍛えた技と勘で整え仕上げます。

熟練の技が見極める、火加減と時間


職人が一釜ずつ微妙に異なる生地の状態を見極め、それに合う火加減と焼成時間を判断し焼き上げていきます。

サワラの木の中でしっとりとしあがります


焼き上がり後、サワラの木箱で寝かせ、カステラの仕上がりを見極めます。

銀座文明堂の職人はタネ作り係と焼成係に分かれています


なぜなら、タネ作りを極めた者、焼成を極めた者はそれぞれ10人に一人は出ますが、タネ作りと焼成を両方極められるものは100人に一人しか出ないからです。
熟成後も専任の目利きによる最終検品をしています。毎日成績を出し、技術の切磋琢磨に努めています。さらに週に一回の試食会で相互指導やメンバー入替を行っています。分業することによりチーム成績、良品の確率を上げています。職人それぞれが腕をみがき、声をかけあい、技術を向上しています。