外芯にまとった彩色は角館の四季をイメージしており、内芯の樺の帯とのコントラストをお楽しみいただけます。

[ 帯筒 ]
くるみ / さくら / かえで 天然木の色・質感が生かされた、 樺細工ならではの逸品です。 サイズ : Φ82×H122mm 容量 : 約150g |
「型もの」技法を活かした、斬新な意匠
樺細工の茶筒がピッタリ閉まる秘密は「型もの」と呼ばれる技法にあります。全てのパーツを1つの木型に貼り重ねて作る為、ピッタリ合う様に閉まります。型もの技法は江戸時代に確立された日本で最初の成形合板の技術と言えます。
KAICHI DESIGN/山田 佳一朗の手によって生まれた帯筒は、蓋を短くすることで内芯の樺が現れ帯となり、外側の塗装や木の色を引き締める役割を果たしています。茶葉の保存に最適な茶筒です。 |