炊きたてを入れるだけ お米が美味しくなるおひつ シャープで現代的なデザインなおひつ。お米の保存用に使う他、菓子や パン入れとして、麺類や料理の盛りつけに、と多彩に使えます。半割の蓋の タイプは2枚に分かれるため、使いやすくお米の乾燥を防ぐことができます。 無塗装なので安心・安全。抗菌作用が強くお米の風味を損なうこともありません。 耐水性・通気性に優れたサワラ材を使用しており、炊きたてのご飯を入れておくと おひつが余分な水分を吸って、お冷やとは思えないほどお米が美味しくなります。 |
[ コンテナびつ 18 / 21 ]
コンテナびつ18 / 2合、直径225×高さ150mm コンテナびつ21 / 4合、直径195×高さ135mm ※コンテナびつ21は半割りの蓋のタイプです。 使用材: サワラ、洋銀 | [ 江戸びつ 七寸 / 八寸 ]
江戸びつ七寸 / 2合、直径205×高さ135mm 江戸びつ八寸 / 4合、直径235×高さ150mm 使用材: サワラ、洋銀 |
[ コンテナびつ 24 / 27 ]
コンテナびつ24 / 2合、直径255×高さ95mm、 コンテナびつ27 / 4合、直径285×高さ100mm ※コンテナびつ24、27は半割りの蓋のタイプです。 使用材: サワラ、洋銀 |
[ しゃもじ (蜜蝋仕上げ) ]
蜜蝋仕上げのしゃもじもご用意しております。握りやすく、 すくい勝手の良いしゃもじです。ご飯を混ぜ合わせる時に ヒノキの良い香りがほんのりと感じられます。 おひつと一緒のご注文は、送料無料でお届けできます。 210×60mm 使用材:ヒノキ |
現代に受け継がれる、桶栄の結桶技法
国産の木材を太鋸で切る玉きりを行った後、桶の形に合わせて湾曲した鉈(ナタ)で割り 数ヶ月乾燥させ、木取りと呼ばれる側の形成を行うと同時に天板・底板の工程に入ります。 天板・底板は竹の合釘で板を結合する、板接ぎ(はぎ)で作られています。 木の合わせ目だけで水が漏れないよう接合する結桶技法は、世界でも類の少ないもの。 ササガンナという鉋(カンナ)で木口を丸く削る技法は、素材の柔らかさを引き立てると同時に 割れや欠けを防ぐ、桶栄ならではの工夫も兼ねています。タガしめ、天板・底板はめ、足つけ、 磨き等の工程を経て1つの桶が完成します。その全ての加工が使い勝手と利便性を高める 必然の工程であり、桶栄ではそれらを機械化せず全て手作業で行っています。 |
樹齢300年余の天然木でつくられた良質で丈夫な桶
100年程度のスギ・サワラを使い、電動カンナ、木工旋盤で削るといった大量生産では 変形によりタガがゆるみやすい桶に仕上がってしまったり、水切れが悪いので 汚れやすくなる等、耐久性のないものになってしまいます。 桶栄は、樹齢300年余・日本産の良質なサワラ・ヒノキを使用しています。 高樹齢の国有林は木目が密のため、収縮がおきにくいためです。 クレで割り手のカンナで削る結桶の伝統技法を用い、丈夫な桶に仕上げています。 このような素材・技法を用いる結桶師は、全国で2〜3人程度と言われています。 |
使用方法・お手入れ
使う度に、水・ぬるま湯で流してからお使い下さい。汚れやしずくの跡が つきにくくなります。おひつの場合、ごはんの粗熱がとれてから蓋をして ください。飯を保存する時間は24時間までを目安にして下さい。 人が不快に感じない温度・湿度での環境下で、24時間保存ができます。 へちまやふきんを使い、水・ぬるま湯で洗って下さい。洗剤は磨き粉、石けん等を お使い下さい。桶の金属タガ等のくもりも磨き粉で磨くと元に戻ります。おひつは 乾いた布で水滴を拭き取り風通しの良い場所に横に転がして影干しして下さい。 しゃもじは、時々蜜蝋又はオリーブオイルをすり込むことをオススメします。 充分(24時間程度)乾いてから再使用して下さい。木の表面はすぐ乾きますが、 内部は水を含んでいる場合があります。保管状況によって、樹脂がにじみ出ることが あります。薬用アルコール(エタノール)・サンドペーパーでこすることが出来ます。 保管する際は、直射日光や適度な湿気・乾燥は避けて紙で包み箱に 入れる等して収納して下さい。適度な乾燥や経年変化で木の収縮が著しい 場合には、水・ぬるま湯をざっとかけ回し、湿気を与えても良いでしょう。 長時間、湯・水につけ置きしないで下さい。熱湯や食器洗浄機・電子レンジは 使用しないで下さい。木の劣化により、ガタつき等が生じたら使用を止めて下さい。 |