御菓子司 瑞月院
瑞月院の和菓子づくりは選び抜いた素材と
ブランド名への想い
瑞々しくあること。水に映る月のように清美であること。吉兆を運ぶこと。
古来日本では、ものの生まれはじめに先立って神意を伺い吉兆を見る、そのために用いる玉器、それが「瑞」。
そこから、神に捧げる採れたて、出来たてのものを「瑞々しい」と表現されるのでしょう。
御菓子司 瑞月院では、厳選された国内の素材を吟味し、職人のこだわりと熱意を貫いた和菓子ひとつひとつが瑞々しく、その姿は玉のごとく、また、水に映る月のごとく清美であるようにと心がけ、おつくりしております。
皆様の慶びにつながりましたら幸いです。
和菓子づくりの考え
地味と滋味。五味と淡味。ゆるぎない美意識。
大地が育てた四季折々の素材の味を生かすこと、それはからだと心を慈しむ味でもあります。日本は古来より味の基本は「甘」「辛」「苦」「酸」「鹹」の五味それぞれが際立ちながら調和を保つこと、そして素材の持ち味を際立たせる「淡味」であることを大事にしてきました。