兵庫県宍粟市

兵庫県宍粟市のご紹介

兵庫県宍粟市

日本酒発祥の地 宍粟(しそう)

兵庫県宍粟市(しそうし)は、県の中西部に位置し、森林が9割を占める自然豊かなまちです。宍粟郡の4つの町(山崎町・一宮町・波賀町・千種町)が平成17年4月1日に合併し、誕生しました。
山崎町は、江戸時代には池田輝澄により山崎城と城下町が造られたことを端緒として、城下町として発展を見せ、地域独自の歴史・文化が築かれてきました。
一宮町は、縄文時代から中世にかけての大規模な複合遺跡、竪穴式住居による家原遺跡などの重要な遺跡や国重要文化財の御形神社などの歴史・文化遺産を数多く有しています。
波賀町は、平安時代に京都石清水八幡宮の荘園として組み入れられ、十三世紀より町名の由来となった波賀城を天正13年(1585年)まで構え、歴史・文化が築かれてきました。
千種町は、古代以降明治期まで産出し主として日本刀の原材料として名声をはせた「千種鉄」や「たたら製鉄所」の遺跡があり、和鉄の郷として繁栄してきました。

川や渓谷、滝など四季を身近に感じることができる癒しスポットがたくさんあります。奈良時代に編纂された「播磨国風土記」によると、7つの里をもって宍禾郡(しさはのこおり)として建郡され、風土記に記された播磨の国の開拓神「伊和大神」の本拠地である歴史と伝説のふるさとであり、古代からの遺跡をはじめ、南北朝時代から戦国時代にかけての史跡や伝統的な祭り、また、神話・伝説なども多数残されています。

2015年3月には兵庫県で初のセラピーロードとして認定され、四季折々に変化する自然の中で、心と身体を癒す効果を体験することができます。

【日本酒発祥の地】として、日本酒造りが古くから行われている発酵のふるさとの系譜を引継ぐ「日本酒」をはじめとする発酵食品、氷ノ山などの山々を源とする揖保川・千種川の澄んだ水と職人の技が成す「手延べそうめん揖保乃糸」や「アユやアマゴ」などの川の恵、但馬牛の血統を受け継ぎ宍粟の自然の中で育った純正黒毛和牛の「宍粟牛」、滋養・強壮に優れた「自然薯」や大粒で良質な「丹波黒大豆」をはじめとした農産物、ブルーベリーやりんごにぶどうなどの果物も人気です。ゆったりした時間を過ごせる「東山温泉」「一宮温泉 まほろばの湯」など、豊かな自然に育まれた特産品をお届けします。
豊かな自然に育まれた数多くの特産品に加えて、伝統工芸品や便利な物品や、一流スポーツ用品メーカーの品物も見逃せません。

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