≪説明≫
シベリア南部や東ヨーロッパなどに自生する多年草植物「カンゾウ(甘草)」の主要成分で、グリチルリチン酸のカリウム塩です。カンゾウの根や茎から抽出した水溶性の主要成分です。
≪役割≫
主要活性成分であるグリチルリチンには抗炎症、抗アレルギー作用があります。
炎症を抑える効果が高く、刺激感が強い成分を配合する際に、刺激による炎症を抑える目的で一緒に配合されることがあります。ニキビ予防、肌荒れに効果があり、即効性は期待できませんが、長期間使用しても副作用がほとんどないとされ、皮膚用医薬品や育毛剤など幅広く利用されています。
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