≪説明≫
≪エクトインとは≫
エクトインとは、塩水湖や塩分を含んだ砂漠などの過酷な環境に生息する微生物などがもつアミノ酸の一種です。海洋性細菌並びに好塩性細菌などの細胞内で合成されます。
≪役割≫
塩分濃度が高く、酷く乾燥している塩湖の厳しい環境の中でも唯一生育する微生物に含まれていて、肌に必要な水分、栄養素を保持する働き、紫外線や乾燥、温度差などの肌ストレスによる細胞の老化・劣化を止める働きがあります。その保水量は、自らの体積の4〜5倍といわれ、従来の保湿成分と違って、肌の内側から潤わせます。
≪化粧品としての利用≫
人の肌細胞に本来備わっている肌の防衛機能を強化する役割を持ったタンパク質で優れた保水効果があり、磁石のように水を引き寄せ離さない特徴を持つといわれています。皮膚を整えてうるおいを与えます。
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