天文館むじゃき

屋号説明

創業昭和二十一年。
創業当初から70年以上引き継がれ、今や鹿児島の特産品となった「白熊」

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白熊の歴史

戦後間もない昭和22年、弊社創始者”久保 武”によって考案され、昭和24年に販売を開始いたしました。
当時は、白蜜、赤蜜をかけたみぞれ、蜜かけのようなシンプルなかき氷でした。
イチゴにミルクをかけてみるとおいしかった事にヒントを得て、氷に練乳をかけてみました。しかし、それでは甘すぎるので、改良を重ね、独特のさっぱりとしたミルクに仕上げました。また、彩りを加えるために、洋菓子の感覚で中にさいころ形の果物や、十六寸(トロクスン)豆を入れ、外側に、アンゼリカ、チェリー、レーズンをトッピングし、 現在の『白熊』のベースとなりました。

上から見ると、チェリー、アンゼリカ、干しぶどうの配置が動物の白熊の表情に似ていることからその名前が付きました。

天文館むじゃき本店では、毎年6月に開催される“白熊誕生祭”にて、その当時の白熊を再現し、皆様にご高評頂いています。この時期に鹿児島にお越しの際には、ぜひご賞味ください。

※写真は初期の白熊

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