東京・銀座 清月堂本店

屋号説明

明治40年創業。職人集団が自らの技にプライドを持った仕事をし
魂を込めて作った和菓子をお客様に喜んでいただいてきました。
四季折々の和菓子を楽しんでいただくよう努めてまいります。

屋号説明

清月堂本店のこだわり

清月堂本店は、明治40年(1907年)8月27日、現在本店の銀座7丁目(旧京橋木挽町)に創業致しました。
創業月は8月で、和菓子屋の開店には難しい月といわれていたのですが、初代・水原嘉兵衛は、井戸水を使った水羊羹と葛桜を売り出し大評判になりました。

家号の由来は、創業地の近くに日本橋、新橋、京橋と橋が多く、橋からながめた水面に月がきれいに写っていたことから命名されました。

初代より「先代に甘えることなく、代々自分のお菓子を持つこと」「四季折々の季節の和菓子を楽しんでいただくこと」を心得とし、初代嘉兵衛は水羊羹や葛桜など生菓子を得意とし、二代目清一は「江戸好み」など半生菓子を得意としました。

三代目正一朗は、きみしぐれ「おとし文」を創作し、現在の看板商品となっております。

四代目康晴は、焼菓子「蓬の峰(よものみね)」を創作し、これからも四季折々の季節というものを大切に皆様に喜んでいただけるお菓子をお創りしてまいります。

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4代目よりご挨拶

明治40年創業の銀座の老舗の和菓子屋として、また昭和9年から旧宮内省の御用を承ってきた当社は、まさに卓越した技術を持つ職人集団が自らの技にプライドを持った仕事をし、その結果として、和菓子をお客様に喜んでいただいてきたという伝統がございます。言い換えれば、魂を込めて作った和菓子でお客様を幸せにできる達人でありたいと、肝に銘じてどの従業員も仕事をしてまいりました。

和菓子を作る毎日の作業は、一見単純に見えるかもしれません。しかし、日々気候が変わり、季節は移り変わっていきます。そのちょっとした湿度、温度の変化にも敏感に対応し、毎日最高水準の和菓子をお店に並べ続ける。このことが何より、お客様に喜んでもらえることの第一歩だと思います。

清月堂本店には、売店、製造、包装などさまざまな職種で働く従業員がいますが、皆が心を込めてつくった和菓子を提供することがお客様の幸せにつながると信じて、日々精一杯仕事に励んでいます。

四代目 代表取締役社長 水原康晴

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素材へのこだわり

小豆
小豆の赤色は、古来より陽色(ヨウショク)と言われ、体に良いものとされてきました。また小豆は、じゃがいもや野菜などとの輪作でないと収穫できない穀物なのです。特に私共で大切にしているのは、餡にした時の粘り具合と舌ざわり、香り、味といった所です。北海道産の同一種、同地域のものを出来るだけ仕入れる様に努力していますが、近年では天候不順による日照不足から不作の年があり、良質の小豆を確保するのもひと苦労なのです。

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和三盆糖
口溶けが良く、独特のやわらかい香りが楽しめる和三盆糖。
昔からのかわらぬ製法でさとうきびがつくられる阿波の国からの大切な砂糖です。

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