静岡・焼津 米職人 杉本一詩  自然栽培米

屋号説明

静岡、大井川のほとりで20余年 生物多様性を守る自然農法
農薬、化学肥料、外部の有機肥料も使わない自然栽培米
米職人、杉本一詩さんの「魂に訴えるおいしさを感じる」お米

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杉本一詩さんは静岡、焼津の地で20年間もの間、農薬はもちろんのこと、外から持ち込む有機肥料も含めた肥料も一切使わずに、お米を栽培してきました。
自分の田んぼから生まれた稲わら、もみ殻、糠、刈り取った草などを最適なタイミングで与え土の栄養を育みます。その土地土地の個性を活かし、豊かな生態系を維持しながら作るお米です。
複数ある田んぼもそれぞれ土壌や環境が違い、その田んぼの個性を活かした米作りを行うようにしています。

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生態系、生物多様性を守る自然農法の田んぼには、色々な種類のカエル、ドジョウ、メダカ、特に環境のいい田んぼに生息するホウネンエビなど、様々な生物が生きていて、その糞や死骸などが土壌を豊かにしてくれます。
ホウネンエビとは体長2cmほどの甲殻類、学問上はエビとは違うようですが、まあエビの仲間みたいな感じ。昔はどこの田んぼにも生息し、この生き物が多い年は豊作であることから「豊年エビ」と名付けられたとか。害虫を食べるとか特別な役割はありませんが、農薬や化学肥料を使っていては、まずお目にかかれませんから、環境のバロメータと言えるのです。
昨今は、カメ虫やバッタさえ害虫として農薬で駆除されてしまうが、本来、それらはカエルのエサになる。そのカエルをヘビが食べて、鳥がヘビを狙う。そうして小さいものが大きいものを食べ、それぞれの死骸や排泄物を微生物が分解して、肥料になります。

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農薬や化学肥料、有機肥料が危険だとは思いません。でも、自然の生態系を活かす米作りは、より安心感が高く、アレルギー対策にも通じると考えます。農薬や外部の肥料を使ったものを食べても安全だと思いますが、それはここ数十年の結論。何十年先や次世代の人間や環境に対して、どんな影響を及ぼすかは誰にも分かりません。しかし自然な農法は、千年二千年の歳月が安心を実証してきたと言えるのです。

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田んぼのある静岡県旧大井川町は、静岡らしく一年を通じて温暖で日照も充分。降雪は滅多にありませんが、それでも冬の寒風はけっこう厳しく、稲作に適した寒暖差にも恵まれてきました。
そこに大井川の豊かな水が加わって、この地域は古くから稲作が盛ん。
その証拠に大井八幡宮で毎年3月に行われる「田遊び祭」は千年も受け継がれ、国の重要無形文化財に指定されているほどです。

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大昔から稲作が盛ん。

静岡らしく一年を通じて温暖で日照も充分。降雪は滅多に
ありませんが、それでも冬の寒風はけっこう厳しく、
稲作に適した寒暖差にも恵まれてきました。
そこに大井川の豊かな水が加わって、この地域は古くから稲作が盛ん。
その証拠に大井八幡宮で毎年3月に行われる「田遊び祭」は
千年も受け継がれ、国の重要無形文化財に指定されているほどです。

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