天然木の温もりを感じられる、バスアイテム 香りの良い天然木でつくられた、スツールと丸小桶。 抗菌作用やリラックス効果もあり、無塗装なので安心・安全です。 スツールは滑りにくく、ハの字に設計されているため安定感があります。 ご自宅で贅沢なバスタイムをお過ごしください。 |
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[ スツール 27 / 30 ] スツール27 / 幅330×奥行180×高さ270mm スツール30 / 幅360×奥行180×高さ300mm 使用材: ヒノキ 送料:無料 | [ 丸小桶 ] 丸小桶 / 直径220×高さ115mm ※画像のタガは銅です。洋銀のタガもございます。 使用材: サワラ、銅 送料:無料 |

現代に受け継がれる、桶栄の結桶技法
国産の木材を太鋸で切る玉きりを行った後、桶の形に合わせて湾曲した鉈(ナタ)で割り 数ヶ月乾燥させ、木取りと呼ばれる側の形成を行うと同時に天板・底板の工程に入ります。 天板・底板は竹の合釘で板を結合する、板接ぎ(はぎ)で作られています。 木の合わせ目だけで水が漏れないよう接合する結桶技法は、世界でも類の少ないもの。 ササガンナという鉋(カンナ)で木口を丸く削る技法は、素材の柔らかさを引き立てると同時に 割れや欠けを防ぐ、桶栄ならではの工夫も兼ねています。タガしめ、天板・底板はめ、足つけ、 磨き等の工程を経て1つの桶が完成します。その全ての加工が使い勝手と利便性を高める 必然の工程であり、桶栄ではそれらを機械化せず全て手作業で行っています。 |

樹齢300年余の天然木でつくられた良質で丈夫な桶
100年程度のスギ・サワラを使い、電動カンナ、木工旋盤で削るといった大量生産では 変形によりタガがゆるみやすい桶に仕上がってしまったり、水切れが悪いので 汚れやすくなる等、耐久性のないものになってしまいます。 桶栄は、樹齢300年余・日本産の良質なサワラ・ヒノキを使用しています。 高樹齢の国有林は木目が密のため、収縮がおきにくいためです。 クレで割り手のカンナで削る結桶の伝統技法を用い、丈夫な桶に仕上げています。 このような素材・技法を用いる結桶師は、全国で2〜3人程度と言われています。 |

使用方法・お手入れ 使う度に、水・ぬるま湯で流してからお使い下さい。 汚れやしずくの跡がつきにくくなります。 使用後は、風通しの良い場所に横に転がして影干しして下さい。 汚れがついた時は、へちまやふきんを使い、水・ぬるま湯で洗って下さい。 洗剤は磨き粉、石けん等をお使い下さい。桶の金属タガ等の くもりも、磨き粉で磨くと元に戻ります。 充分(24時間程度)乾いてから再使用して下さい。木の表面はすぐ乾きますが、 内部は水を含んでいる場合があります。保管状況によって、樹脂がにじみ出ることが あります。薬用アルコール(エタノール)・サンドペーパーでこすることが出来ます。 保管する際は、直射日光や適度な湿気・乾燥は避けて紙で包み箱に 入れる等して収納して下さい。適度な乾燥や経年変化で木の収縮が著しい 場合には、水・ぬるま湯をざっとかけ回し、湿気を与えても良いでしょう。 長時間、湯・水につけ置きしないで下さい。 木の劣化により、ガタつき等が生じたら使用を止めて下さい。 |