陶芸家 村上 躍氏のご紹介です。

ロクロを使わず、手びねりで成形する村上さんのフォルムには、
シャープなラインと微妙な手あとが残る温かい柔らかさがある。
きりっとした幾何学的な造形のなかに、手を通したひとの息づかいが
「ゆらぎ」として感じられる。テクスチャーにも独特の魅力がある。
さまざまな化粧土を使いこなすことで、時間を経た土壁が醸し出す
質感や古色を帯びた金属が見せてくれる表情を作りだす。
その侘びた美しさに心動かされる。

G-CallClubサロンにて「村上 躍 展」(1月7日〜2月25日)を開催。

 


プロフィール

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