フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか
鍵盤の魔術師リスト〜完全制覇スペシャル 全5回
ピアノファン垂涎の豪華イベントがついに実現!
話題の新書『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』の
著者:浦久俊彦による「リスト・トーク」と、ピアニストの演奏で、
リストの魅力を味わい尽くす絶好のイベントです。
第1回目は実力・人気ともに日本のトップピアニスト菊池洋子が
リストに挑みます!
去年刊行された話題の書、『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』
。ヨーロッパの近代におけるクラシック音楽の受容の変化を、フランツ・リストの生涯に沿って語った、大変面白い書物です。その著者、浦久俊彦氏が、ピアニストの演奏とともに、フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのかを、その著作の中では語りきれなかったところまで、全5回に渡って語り尽くします。 第1回目のピアニストは菊池洋子さん。2回目以降のピアニストは未定です。
演奏予定曲
リスト:『ディアベリ変奏曲』(少年リストによる最初の出版作品)
『ル・マル・デュ・ペイ』(「巡礼の年第1年」より)
『愛の夢第3番』
ほか
トーク内容
フランツ・リストの生涯〜序章
「天才はどのように誕生したか〜神童の秘密にせまる!」
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トーク 浦久俊彦
1961年生まれ。文筆家、音楽プロデューサー。
パリで音楽学、歴史社会学、哲学を学ぶ。フラ
ンスでの20年にわたる作曲・音楽研究活動を経て帰国。2007年、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターに就任。「ショパ
ン鍵盤のミステリー」「ベートーヴェン鍵盤の宇宙」
「マーラー交響曲の新世紀」など画期的なコン
サート・プロジェクトの仕掛け人でもある。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』(新潮社) がある。 |
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ピアニスト 菊池洋子
菊池洋子は、第8回モーツァルト国際コンクールにおいて日本人として初めて優勝して一躍注目を集めた。その後、ザルツブルク音楽祭に出演す るなど国内外で活発に活動を展開し、いまや実力・人気ともに日本を代表するピアニストの一人である。これまで、国内の主要オーケストラとの共演はもとより、国際的にもリサイタル、オーケス トラとの共演、室内楽演奏会で成功を収めている。CD録音も活発に行い、モーツァルト・アルバムをエイベックスより3枚、オクタヴィアより室内 楽アルバムをリリースしている。最新版は、小品集「ロマンティック・アンコール」(エイベックス)。 第17回出光音楽賞受賞。 |
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共催 :ベーゼンドルファー・ジャパン、日本クラシックソムリエ協会
協力 :新潮社、株式会社AMATI
ベーゼンドルファーは、1828年創業の欧州屈指の老舗
ピアノメーカー。ベーゼンドルファーを世に知らしめたのは、
激しい超絶技巧のピアニストとして有名なフランツ・リスト。
彼の激しい演奏に耐えた唯一のピアノがベーゼンドルファー
だったのです。ベーゼンドルファーは丁寧な手作業による
製造を維持し続けて、長い歴史で生産された台数は、約5
万台に過ぎません。
現在も年間約250台しか製造されない、まさに芸術品とも
いえるピアノです。このベーゼンドルファーを
僅か50人で聴く贅沢なサロンコンサートです。 |
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