上野耕平
あふれ出る色の洪水＝狂おしいほどの色彩感を放ちながら
2011年日本管打楽器コンクール サクソフォン部門において史上最年少で優勝し、全部門を通しての最優秀者に贈られる特別大賞(内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞)も受賞した上野耕平は、現在東京藝術大学４年生。8歳からサックスを始め楽器の魅力にとりつかれ、小学4年時に現在の師でもある須川展也の演奏に出会い、衝撃を覚え、すぐに弟子入り。めきめきと頭角をあらわし、日本のクラシック･サクソフォン界を牽引している第一人者にしてオリジネーター須川氏の次代を担うアーティストとして、いまや音楽性と技術力の両者を兼ね備えている超新星。
