イルミネーションの美しい季節になりましたが、皆様、いかがお過ごしですか?
12月1日、これまで何度か共演してきた Le Quatuor Elysée(エリゼ弦楽四重奏団)からのお誘いで、ブルターニュ地方で演奏して参りました。 リハーサルは前日一回のみ。通すだけで2時間はかかるプログラムをサクサク合わせ、パリに初雪が舞い始めた午後、メンバー一同、車で会場近くの宿泊予定地へ。 |
8時間かけて到着した滞在先はプーランクやラヴェルも休暇を過ごしたという素敵なお城。コンサートの主催者である、ボリニャック財団の方々の心のこもったおもてなしと温かいシチューに移動の疲れもすっかり癒され、時差と闘いながらもしっかり睡眠補給。 |
翌日の本番はリハーサル以上にスリリングでしたが、シュトラウスのワルツにオッフェンバッハの舟歌の調べ、最後はラデッキー行進曲―ニューイヤー・コンサートを彷彿とさせるプログラミングにお客様は大喜び。
まるで私自身が舞踏会に参加したような、薔薇色の気分で帰途に着きました。 |
終演後 コンサートのメンバー写真。
向かって左から Laurent Le Flécher (ヴァイオリン) Andrei Malakhov(ヴィオラ) Samuel Berthod Berthod(クラリネット) Mahoko NAKANO(ピアノ) Vadim Tchijik (ヴァイオリン) Igor Kiritchenko, (チェロ) さて、今回のお土産は皆様お待ちかねのモノプリ・エコバック、クリスマス・ヴァージョンです。 |