小田裕之
1975年札幌生まれ。
桐朋学園大学で岡本美智子氏に師事し98年にピアノ科を首席で卒業、皇居内桃華楽堂にての御前演奏会に招かれた。
2000年よりチェコ国立プラハ芸術アカデミーにて巨匠イヴァン・モラヴェッツの高弟であるボリス・クライニー氏に師事。これまでにチェコ、ドイツ（室内楽）、ルーマニア（協奏曲、リサイタル）でも演奏。日本ショパン協会リサイタルや文化庁助成リサイタル、またオーケストラとドヴォジャークやラフマニノフ、ベートーベン他の協奏曲を演奏している。
学生時代にチェリスト故・青木十良氏から共演者に抜擢されアンサンブルの手ほどきを受けた。
近年は共演者としても活躍しておりその演奏に対し「図抜けたピアニスト」（音楽の友）と評された。
現在、桐朋学園大学非常勤講師、日本ショパン協会正会員。1998年NTTDoCoMo奨学金、2014年度ピティナ特別指導者賞受賞。日本ピアノ教育連盟関東甲信越支部運営委員。
