長崎 梅月堂(ばいげつどう)

屋号説明

明治27年に長崎市大浦町で創業した和菓子司。
長崎で生まれ育った和菓子・洋菓子専門店として、
老舗の看板に甘えることなく、新しい味にもチャレンジ。

屋号説明

ごあいさつ

「梅月堂」は、明治27年、本田兼作が長崎市大浦町に和菓子司として創業いたしました。
その後、長崎市内数カ所に店舗を移転しました。昭和2年には東浜町(現:浜町)岡政デパート(現:ハマクロス411)前に移り、「梅月堂本店」として現在に至っています。
太平洋戦争中の一時期と長崎大水害の被害を受けた折には、やむなく営業中断もありましたが、その後みなさまの暖かいご支援とご愛顧で、今日まで菓子作りに専念することができました。
長崎で生まれ育った和菓子・洋菓子専門店として、老舗の看板に甘えることなく、新しい味にも積極的にチャレンジし、今後も「おいしいお菓子とおいしい文化」をみなさまにお届けして参りたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

屋号説明

商品開発

明治27年3月 長崎市内の異国情緒あふれる大浦地区で創業後、昭和30年、3代目の時代に当時洋菓子の主流であったバタークリーム、カスタードクリームに変わり生クリームでコーティングして飾りに応答とパイナップルをのせた「シースクリーム」が大ヒット!
以来現在に至るまで長崎市民の御用達ケーキとして親しまれています。
昭和48年には、ヨーロッパに古くから伝わる”シガレット”という葉巻型の口当たりの軽さを特徴とするクッキー「南蛮おるごおる」を開発。その生産のためオリジナルの製造機械まで同時に開発しました。

屋号説明

梅月堂の想い

現在でも古くから連綿として受け継がれる長崎の異国情緒は、今ではむしろ外から来られる人々のほうが感じるのかもしれません。
しかし、それは長崎に生まれ育ったものから知らず知らずのうちに染み出しているのかもしれません。

梅月堂は、その長崎の歴史に根差した感情を生かしたものづくりを意識していきたいと思っています。そこには「洋」もあれば「和」もある。「折衷」ではなく、いいものを受け入れ、それを進化させてきた「長崎らしさ」を追い求めたいと考えます。

梅月堂は、長崎に生まれたことに感謝し、私たちが作ってきたお菓子を長く代々愛していただいてきた長崎のお客様に感謝します。そして真が咲きが愛した味わいを全国にお届けできれば、梅月堂を愛していただいたお客様の自慢にもなり、恩返しができるものと考えています。

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長崎ランタンフェスティバル(1月28日〜2月11日)

長崎市内の長崎中華街及び数カ所で、「長崎ランタンフェスティバル」が開催されました。
昨今は話題になり、100万を集める長崎有数のお祭りに成長しました。