宮崎 夢創鶏 むそうどり 英楽

夢創鶏(むそうどり)とは、「農場から食卓まで」を理念に

農場でのこだわり
毎日行く
農場には毎日行きます。鶏の状態を自分の目で見て匂って肌で感じて確かめます。冬場はとくに気を使って慎重に行います。そういう点では職人気質なのかもしれません。
換気率
農場の作業の中で一番気にするのが換気率です。換気率については細かく話しだすと何時間もかかってしまうくらいマニアックな世界なのですが、どうしてもセンサーでは判断しきれないところがたくさんありまして、そのあたりも肌で感じたり、経験で行います。鶏舎の高さが3〜4 メートルくらいあるのですが、天井と床では湿度も温度も全然違うので、上部の空気を下に降ろしてやってバランスをなるべく一定にするように気をつかっています。
おが屑を毎日混ぜる
英楽では鶏をケージでなくておがくずを敷いた床間で平飼い(地上で放し飼い)で飼っています。そこで一番気を使うのが湿った床に鶏のお腹が付かないようにすることです。鶏のお腹が濡れた床についてしまうと、下痢や風邪などの原因に・・・例えば人間も同じように、お風呂上がりに濡れたままだと寒くて風邪を引いてしまったり、体調をこわしてしまったりしますよね。鶏も同じです。なので鶏舎の中の床面の濡れているところと、乾いてるところを混ぜて、常に鶏に良い環境を作っています。