≪いわて短角和牛≫　肉のふがね

牛肉本来の美味しさを味わえる
岩手生まれの岩手育ちのいわて短角和牛
食の世界遺産「味の箱舟」に選ばれています。

脂肪分が少ないヘルシーな赤身肉「いわて短角和牛」

「いわて短角和牛」は、日本短角種国内生産量の約６割占めています。黒毛和種と比較して脂肪分が少ないヘルシーな赤身肉が特徴で、イノシン酸やグルタミン酸等の肉の旨味成分が多く含まれる魅力ある牛肉です。
いわて短角牛は、暑さ寒さに強い牛で厳しい自然環境に適応できるように改良されており、澄んだ岩手の空気と水、無農薬の豊富な牧草に恵まれた広大な草原（牧野）でのびのびと育てられています。その飼育方法は、牧草が生えている時期を山（牧草地）で母子で暮らし、雪に閉ざされる冬を牛舎で暮らす”夏山冬里”方式とよばれています。
一年中牛舎で育つ乳牛や肉牛は人工授精で子を産むのに対し、短角牛は、放牧中に自然交配が行われ春先には、新しいこどもが生まれるという、自然に逆らわない飼育方法も特徴です。

食の世界遺産「味の箱舟」

スローフード協会*が認定している食の世界遺産「味の箱舟」に選ばれています。
*スローフード(1986年食を中心とした地域の伝統的な文化を尊重しながら、生活の質の向上を目指す世界運動)の理念に賛同する会員が所属する国際的なNPO、イタリア/ブラに本部所在。世界150ヶ国（日本を含む）に1,300以上の支部を持ち、10万人以上が参加。

「いわて短角和牛」１１の基準

①岩手県内で、②原則として自然交配により誕生、③ 県内の牧草地で４カ月以上育てられ、④国産の粗飼料で育てられていること（母乳期）。 ⑤ 県内の牛舎で、⑥ 国産の粗飼料と⑦ホルモン剤などを含まない配合飼料を与え、⑧どんな飼料で、⑨どんな動物性医薬品が使われたのかが明らかであり、⑩県内で食肉処理されていること。⑪誕生から出荷まで、だれがどこで育てたのかが明らかであること。
これら１１の基準をクリアした日本短角種の肉用牛を「いわて短角和牛」と認証されています。「いわて牛普及推進協議会（岩手県農林水産部流通課内）」発行の「いわて短角和牛シール」を付けて識別しています。

いわて短角和牛のルーツとは？　

旧南部藩内にいた従来種「南部牛」に、アメリカから輸入したショートホーン種を岩手県で交雑したのが祖とされています。
その後、青森県や北海道でそれぞれ、交雑が行われた後、1943年（昭和18年）東北地方北部で県別に標準体型が作られ、褐毛東北種と称しました。
更に標準体型が統一され、1957年（昭和32年）日本短角種と命名されました。
黒毛和種の毛色が真っ黒なのに対し、日本短角種は赤茶色です。「赤べこ」の愛称で親しまれてきました。

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「いわて短角和牛」１１の基準

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牛肉本来の美味しさを味わえる岩手生まれの岩手育ちのいわて短角和牛食の世界遺産「味の箱舟」に選ばれています。

脂肪分が少ない ヘルシーな赤身肉「いわて短角和牛」

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「いわて短角和牛」１１の基準

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岩手生まれの岩手育ちのいわて短角和牛
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