陶芸家 平松 壯 氏のご紹介です。

平松さんは写真家として出発し、風景写真、ドキュメント写真の分野で
確たる実績を残しました。
陶芸に本格的に取り組んだのは、50歳を過ぎてのことで、遅咲きの陶芸家です。
ただ、若くして古陶磁に興味を持ち、写真家時代から古作を収集し、
実力派陶芸家と交わり、着々と力を蓄えてのデビューでした。
品格あるフォルムとしっとりとした焼き肌は、永年にわたって培ってきた
焼きものに対する確かな眼がなせる業です。
酒を愛し、自ら包丁をとって酒肴を整える平松さんの酒器は、酒好きの琴線
に触れる手取りの良さ、掌への収まり良さが持ち味です。
使い込むほどに深まっていく土味や釉薬の色合いを、存分にお楽しみください。

G-CallClubサロンにて「平松 壯 展」を2015年3月〜4月開催。
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プロフィール
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