陶芸家 岡見 周二 氏のご紹介です。

晴れた日にはくっきりと富士が望める山梨県増穂町。標高600メートルに 位置する岡見さんの工房からも、絶景の富士山を仰ぎ見ることができます。 薪の窯で80時間から90時間かけて焼成されるその作品は、いわゆる信楽焼、 伊賀焼と呼ばれるジャンルの焼き締め陶です。ただ、岡見さんの造型は 伝統的なフォルムから離れ、自由に発想されたユニークで彫刻的なラインが 鮮やかで、不思議な魅力にあふれています。とりわけ花器作りには定評が あります。工房の周りには、四季折々に山野草が咲き乱れます。その花々を 眺めながら、それぞれの花に合わせた花入れを考えてあげることがなにより の楽しみのようです。

G-CallClubサロンにて「岡見 周二 展」を2013年7月〜8月開催。

 


プロフィール

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