100%天然素材にしっぽが喜ぶドッグフード
今回ご紹介するナチュラル・ドッグフードブランド「WAN LIFE」は、高知県産の食材だけを使ったドッグフードの製造と販売を手がけるちょっと変わった会社です。しかも2年前に起業したばかりのこの会社の社長は、梅原俊順さんという1978年生まれ、弱冠35歳の美しい女性。
梅原さんは、高知県の西部を流れる四万十川のほとりの町、四万十市(旧中村市)内で、ペットホテルとペットのトリミングショップ「WAN LIFE」を営みながら、画期的なドッグフードの新製品開発に取り組む起業家として、地元でもおおいに期待されています。
梅原さんがこだわるWAN LIFEのドッグフードの特徴はふたつ。
1.トレーサビリティーのある高知県産の素材のみを使う。
トレーサビリティーというのは追跡可能性という意味で、その食品がいつどこで誰の手によって作られ、それがどのような経路で消費者の手元に届いたかを明らかにするシステムのこと。高知県産の出自のはっきりした素材しか使わないことで、それを実現しています。人間さまの口に入る食品のトレーサビリティーが昨今注目され始めていますが、WAN LIFEの食品はワンちゃんの口に入るものにまでその安全性の網をかけようとしている点で、かなり先進的な取り組みと言えるでしょう。
「ペットを家族の一員として大切に育てている飼い主にとって、彼ら彼女らの口に入る食品にも人間と同じくらいの関心を持つことは当然なこと。いままでそういう発想がなかったことの方がおかしいんです」と梅原さんはきっぱり。

2.国内のフェアトレードで購入した食材を使う。
フェアトレードというのは、もともと伝統的な手工芸品や農産物を公正な価格で購入し、企業や地主などから不当な搾取を受けている発展途上国の人々の経済的・社会的な自立を支援する運動のことを指すのですが、梅原さんはそういった搾取構造は現在の日本国内にも残念ながらあるといいます。たとえば、ソーダガツオを原料に作られる「まるっと宗田節」というドッグフードがあります。これは、食味はいいが柔らかすぎて宗田節としては出荷できず「落第品」として捨て値で売られていたものを、梅原さんが正規の値段で購入、ドッグフードに加工したもの。柔らかすぎる点がワンちゃん用にはかえって都合が良かったという事情もあるのですが「手間ひまを惜しまず作られた商品をフェア(正当)な価格で買い取ることで、生産者の暮らしを応援したい。日本国内のフェアトレードをペットフードから実現したい」という梅原さんの志を実現した商品でもあるのです。

今回ご紹介する WAN LIFEの商品は「高知産のキビナゴの素焼き」「土佐はちきん地鶏ササミジャーキー」「まるっと宗田節」の3種。キビナゴは豊後水道で獲れて宿毛(すくも)港に水揚げされたものをその日のうちに素焼きにしたもの。土佐はちきん地鶏のササミは生後30日以降は完全無薬で、ブロイラーの2倍の期間をかけて育てられたもの。宗田節は塩を使わず真水で煮たあと1週間かけてじっくり水分を飛ばしたもの。いずれも添加物が一切入っていない完全自然食品です。全て人間が食べても安全で美味しいものばかり。「酒のツマミがなくてワンちゃんのものを失敬してみたら病みつきになった」という愛用者の笑えないコメントが寄せられたと、梅原さんは嬉しそうでした。

南国生活技術研究所 黒笹慈幾
 

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