獲物を狙う鵙に己を投影した鳥禽図の傑作!
枯れ枝の上部に静かに止まる一羽の鵙(もず)。鵙は秋になると捕らえた獲物を枝などに突き刺す「速贄(はやにえ)」を行うことで知られます。鋭い声で高鳴きし、やがて静寂を破る瞬間が到来することを予想させる緊張感のあるシーン。後方を振り向くその視線の先に、鑑賞者が様ざまな想いをよせる武蔵の遺した墨画の傑作、それが「枯木鳴鵙図(こぼくめいげきず)」です。
この名作を所蔵する島田美術館より高精度なデジタルデータの提供を受けた株式会社MORITAは、日本の伝統工房の協力を得て原寸サイズで複製。高品位な掛軸に仕上げました。原寸サイズのうえ、数百年の時を経て作品に生じた劣化も敢えてそのままに再現しましたので、本物の持つ臨場感を存分にご堪能いただけます。












