銀座鈴屋
甘納豆を作り続けて六十余年―。
ご挨拶
昭和26年創業以来、半世紀にわたり甘納豆ひとすじに銀座本店のほか、都内近郊に店を構える甘納豆専門店「銀座鈴屋」。
代表銘菓「栗甘納糖」をはじめ、銀座鈴屋の甘納豆は、保存料、合成着色料、漂白剤を一切使用せず、素材の持つ風味や色合いを存分に生かして仕上げています。
熟練した職人が一粒々々の状態を見極め生まれる甘納豆は、まさに手造りのなせる逸品。
「心を込めて甘納豆を作り、心を込めて販売する」という創業者の理念に基づいています。
「銀座鈴屋」の由来
「鈴」の名は澄んだ音色から生まれ、魔除けの力があると古代の神事に用いられたのが起源といわれています。快い音色と共に装身具類に付けられるようになった鈴は、安全と招福の象徴として知られています。「銀座鈴屋」の名は、澄んだ鈴の音色のように皆様に安全と招福の願いを込めて命名されました。
掛け紙<二百十一日>について
銀座鈴屋の商品に使用している掛け紙の絵は、日本を代表する版画家 棟方志功氏が描いたもの。「二百十日も無事に済み、翌日、一服、美味しいお菓子でもつまんで…」という気持ちを表現した絵で、豊作を祝う農民のお祭りと喜びを表現しています。
※二百十日とは…昔から自然の天候がその年の豊作を決定づけておりましたが、およそ立春から二百十日を無事に切り抜けると、その年は豊作であったといわれています。
この掛け紙にくるまれた銀座鈴屋の至味の数々で味の喜びをお楽しみください。