西の誉銘醸

屋号説明

慶応4年、豊前の国大分県の北、下毛郷にて創業
昔ながらの製法にこだわり、活性炭を使用しない
雑味や色を個性として生かした焼酎を作っています。

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西の誉の歴史・・・

慶応4年、豊前の国大分県の北、下毛郷にて創業者、樋田礼三郎の手に依って酒造りが始められました。当時は副業として、自家の地米で造る家内工業的なものでしたが、次第に周辺地域を補うのに値する酒造場として発展していきました。酒造りに伴う清酒粕を使った粕取焼酎も、このころ生産しはじめました。

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その後幾多の変遷を経て、下毛一円に存在した永吉酒造、相良酒造、三保鶴酒造、一天酒造、武吉酒造と創業蔵である耶馬正宗酒造の六社が企業合同し、昭和33年、西日本銘醸株式会社として共同瓶詰会社を設立。その後「西の誉銘醸株式会社」となりました。

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仕込んだもろみを蒸留し、そこで落ちてくる液体が焼酎の原酒となりますが、一般的な焼酎造りの場合、その原酒をろ過し、貯蔵して熟成させ、割り水後に瓶詰し、焼酎が完成します。
蒸留したばかりの焼酎の原酒には、油分などが混ざり、このような不純物を取り除くために、蒸留された後冷却し、ろ過をするのが一般的です。
しかし西の誉銘醸では昔ながらの製法にこだわり、活性炭を使用しない無炭素ろ過で焼酎を造っています。活性炭は雑味と色を取る役目をしますが、焼酎の楽しみ方の一つでもある、香ばしい甘い香りや、華やかな香りが損なわれる可能性もあるため使用せず、あえて雑味や色を個性として生かす製品造りをしています。(一部商品を除く)