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ロジアソシエイツ/南部鉄器 Roji

屋号説明

岩手の釜師の確かな技と心配りにより作られた重厚な質感と
NYの美術館MoMAのショップに選定の現代的なデザイン。
南部鉄瓶で沸かした、鉄分豊富な甘く美味しいお湯をどうぞ。



東北の手仕事・伝統工芸が今、日本国内外で注目を集めています。
ロジアソシエイツの創り出す南部鉄器もその中の1つ。岩手の次代の釜師達のもと
確かな技と細やかな心配りによって仕上げられた南部鉄器をご紹介します。


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鉄分豊富な甘く美味しいお湯


南部鉄器の歴史は古く、平安時代の末期(1088年)までさかのぼります。平泉の寺院の金属部材の製作など、平泉文化と深い関わりを持ち、江戸時代になると良質な原材料に恵まれたことや、藩が保護育成に努め各地より多くの鋳物師・釜師を召抱えたことで発展を続け、南部鉄器の産地となりました。

連綿と続く歴史から生まれた重厚な質感と、今までの南部鉄器にはない新しいデザインは海外からも高い評価を得ており、急須「たまごのこ」は2000年にNYの現代美術館・MoMAのショップでも展示されました。

南部鉄瓶でお湯を沸かすと、鉄分豊富な甘く美味しいお湯になると言われています。鉄瓶で沸かした、まろやかなお湯で飲むお茶や紅茶、コーヒーは格別。貧血気味の方やお年を召した方にもおすすめです。




露地(ロジ)の持つ精神


茶室までの道すがらという意味で茶庭の事を「露地(ロジ)」といいます。ロジアソシエイツという社名の由来は、そこからつけられました。

侘び茶の小座敷では、雑念を払って茶席へ向かわせる目的が露地にはあります。そこでは自然の景を尊重し、閉寂な姿がよしとされます。ロジアソシエイツはその露地の持つ精神を、日本の伝統工芸である鉄鋳物へと移しかえることから始まりました。

新しい用と美の調和が図られた道具としてこれからも愛用しつづけられることを常に念頭におき、創造しています。