備前焼 窯元 八代窯
土と炎の芸術、備前焼。
土と炎の芸術、備前焼。
平安時代末期に朝鮮半島から伝えられた須恵器がルーツとされ、千年の時を経た今も、
土の表面に釉薬をかけることのない、焼き締めの伝統が守り続けられています。
それはまさに備前の土と炎だけから生まれる野趣に富んだ美の世界。その独特な土肌と
趣きのある景色は多くの人を魅了しています。
豊かな土の生命と炎の痕跡が醸し出す千変万化の備前焼に魅せられて備前の地に
「八代窯」は生まれました。
2003年、備前の地、岡山県和気郡に3連の登窯を擁した「八代窯」を築窯。
「八代窯」では、備前焼にあらたな生命を吹き込むかのように日々窯を焚く煙が立ちのぼっています。
備前焼は高温で約1ヶ月間かけてじっくり焼き上げます。そうすることによって、
まるで金属のように硬質の器になるのです。
八代窯 代表 陶芸家 増田登