元祖 小千谷そば ≪へぎそば 角屋≫

屋号説明

創業明治22年 老舗の味処 小千谷の名店「角屋」。
代々そば作りの生業を継ぎ、良質なそば粉をふんだんに使い、
ひきたて、うち立て、ゆでたての味と技を今に伝えています。

屋号説明

小千谷とへぎそば

食通と呼ばれる方々にも是非おすすめしたい本物の味わい。

小千谷は、昔から良質なそばの産地として知られ、天然の湧き水が豊富にあった事からそば作りに最も適した”そば処”として栄えてきました。この恵まれた土地で、角屋は代々そば作りの生業(なりわい)を継ぎ、”ひきたて、打ちたて、ゆでたて”の味と技を伝えています。

小千谷のへぎそばは良質なそば粉をふんだんに使い、つなぎに布海苔(ふのり)を使って打ち上げます。 打ち方にも独自の工夫がこらしてあり、その腰の強さと歯ざわりの良さ は広く知られています。

”へぎ”は小千谷地方独特の呼び名であり、その意味は剥板を表しています。 即ち、檜材を薄く剥いで折敷(おしき)を作り、その角盆の中に 一口そばを三十個程並べたものがへぎそばです。

へぎそばは別名を”手 振りそば”と云い、ゆであがったそばを振りながら取り上げたところからこ の名がつきました。このそばの一丸めを”一手振り”と云い、この二つのそばの名称は現在、 登録商標されています。 雪国越後が生んだ素朴な味わい、”小千谷そば”を末永くご愛顧下さいます ようお願い申し上げます。

生そばのおいしい食べ方
1.大きめの鍋に八分目くらい水をとり、十分沸騰させます。
2.沸騰したら少量のおそばを(1〜2人前)軽く振りながら入れ静かにかき回します。沸騰するよう引続き強火で茹でます。
3.再び沸騰したら、こぼれぬ程度に少量の水を差します。(目安・・・茹で上がり時間は焼く2分位。)
4.箸でそばの茹で加減を見て、冷水に移し素早くそばをもんで良く冷やし、ざるで水を切りますと、風味豊かなおそばが出来上がります。