香住鶴
1725年(享保十年) に創業
・原料の酒米は、全て兵庫県産の酒造好適米です。地元但馬産の五百万石と兵庫北錦がメインで、高級酒には山田錦を使用しています。
・造り方は、昔ながらの醸造法である“生酛造り”と生酛造りを一部改良した“山廃仕込”を採用しています。この造り方は現在主流となっている“速醸酛”の倍の日数である2ケ月を要します。時間と手間はかかりますが香住鶴では全量この方法で仕込みます。
・地元の但馬杜氏が但馬流生酛造りで醸す酒は、生酛の奥深い味わいがしっかり感じられ、且つキレも良く、スッキリしたのど越しで冷やは勿論、燗も美味です。
写真左:当主 福本芳夫
写真右:杜氏 松本幸也