下田逸郎

作曲家、作詞家、また歌手として

≪憧れと感銘と≫ 松山千春
フォークシンガーとして先輩と呼べるのは誰?
と聞かれたら真っ先に下田逸郎の名前を挙げるだろう。
旅をすることでいろんな人と出会いながら曲を作り歌を歌う。
フォークシンガーとしての原点だと思う。
下田逸郎は、今でもそのスタイルを守っている。
永遠の、さすらいの詩人である。
「マイナーであることのメジャーさ」
下田逸郎はそのことをよく理解している。
売れる、売れないではない。 自分の歌が歌えるか、
伝わるか、それだけのためにひた走っている。
そして、これからも自分のことばで
「生と死」を歌っていってもらいたいと願う。
いつまでもセクシーであってほしい。