稲庭手業うどんは大量生産には向かない「非効率的」な完全なる手仕事。
国産小麦粉100%の「稲庭手業うどん専用粉」を使用し、多加水にて熟成に熟成を重ね職人が4日間かけて造り上げております。熟成時間は延べ43時間以上。「匠の熟成」により小麦粉の粒子がゆっくりと時間をかけて負荷なく結合した表面は、乾燥後には「薄琥珀色」となり、輝くほどの艶を放ち滑らかな表面となります。多加水熟成による麺線は茹で上げ後もほとんど変わることなく、独特の舌触りとなり「コシが強く滑らかな喉ごし」が特徴の稲庭食感を生み出します。手練りによる麺の断面には不特定な無数の気泡が多く残り、手綯いの技による麺線は一本一本が微妙に違う手造りの証です。