「和製グレープフルーツ」とも呼ばれる、柑橘類でも極希少の品種。 優しくてさっぱりとした甘みと程よい酸味で、飽きのこない上品な味。 春から夏へ移り変わる味わいを楽しむことができるのも特長です。
河内晩柑は文旦の突然変異種で、熊本県熊本市河内町で生まれました。産地「河内」と収穫が遅い柑橘の総称である「晩柑」の組み合わせで名付けられました。生産量は日本の柑橘の１％以下と言われる希少価値の高い品種です。
「和製グレープフルーツ」と呼ばれるほど外観はグレープフルーツに似ていますが、グレープフルーツのような独特の苦みがなく、優しくて爽やかな味わい。飽きのこない上品なおいしさです。
５月に開花し実をつけ、その実が膨らんでから越冬し、次の年の春から初夏の収穫期まで実が樹になったままである。
つまり河内晩柑は一年以上かけて育てているみかんなのです。その実の収穫時期には、次の新しい実がなっているという不思議な柑橘です。
そのため一年を通じて 気温が下がりにくく暖かい、また霜がおりない地域が栽培に適しており、現在の生産地は、愛媛県愛南地域や熊本県天草地域などごく限られたエリアとなっております。
河内晩柑は季節とともに徐々に味も変化していくため、 時期をずらしてご注文いただくと、その時期の味が楽しめます。
たとえば４〜５月中旬にかけては、甘みも酸味も強く濃厚で、コクのある味わい。
６月に入ってくると徐々に糖度は下がってきまますが、酸度も下がっていくために、やさしい味わいでますますおいしく感じられるようになっていきます。
どうぞいろいろな時期の味をお楽しみください。
文旦と同じように外の皮は厚めですが、軟らかいので、手で皮が剥けます。中の袋(じょうのう)をむき、お召し上がりください。
お召し上がりの際は、１時間ほど冷蔵庫で冷やしてからどうぞ。
種がある品種ですが、兵頭商店の河内晩柑は比較的、種も少なくお召し上がりやすい商品です。
グレープフルーツ同様に半分に切って、スプーンで食べるのもおすすめです。
もちろん絞ってジュースにしたり、スムージーに加えたり、また焼酎とソーダでサワーにしても爽やかな味わいで美味しいこと間違いなしです。
■規格は「赤秀」をお届けします。
★兵頭商店「柑橘」出荷規格★
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