鳥市精肉店

屋号説明

あいち鴨の脂は、溶ける温度帯が26℃と大変低いため、
食後人体に蓄積されてにくく、とてもヘルシー。
口の中で溶け、風味・うま味とともにまろやかに広がります。

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愛知県で唯一の鴨農場、旨さの秘密

 あいち鴨は、「京鴨」と同じチェリバレー種。事実、あいち鴨の生産量80 %以上が京都の料亭を中心に関西圏に流通。国内で最高級の品質の評価をマーケットから支持されています。
 
 合鴨はとても神経質でストレスによって発育が遅くなり、肉質や味が左右されます。その為、あいち鴨は日本農林規格(JAS)で定める地鶏の10倍以上の広さで平飼いをし、ストレスフリーな環境でのびのびと飼育しています。

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 あいち鴨の処理工程の9割以上を手作業で行っています。一般的に、鴨の脱毛作業は機械でおこないますが、鮮度を保つ肉の薄膜を傷つけ劣化を早めます。手作業で脱毛処理をすることで時間は非常にかかりますが、肉の薄膜を守り、鮮度の良い合鴨を提供できています。なお、飼育環境、脱毛作業にこだわるため、1日の生産数を70羽としています。

 これらの2つのこだわりによって、劣化により嫌な血生臭さが解消され、上品な風味と味を可能にしました。
 

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有限会社鳥市精肉店
代表取締役社長 市川義勝 

周囲の農家さん、精肉店さんが後継者問題による廃業が近年続いておりました。
そんな中、2年ほど前に30年の歴史を持つ唯一の愛知県産の合鴨農家さんが廃業を決断され歴史に終止符を打たれようとしておりました。
その時、弊社の若いスタッフ達が私に、「この事業を鳥市精肉店で引き継ぎましょう!無くなってしまうなんて悲しいですよ!」と何度も説得されました。
が、若手スタッフ達の気持ちは嬉しかったのですが、非常に悩み覚悟を決めるまでに時間がかかりました。
「2年で結果が出なかったら諦めるのでチャンスをください!」若手スタッフの熱意に負け、2年間は応援しようと決めました。
それから今日まであっという間でしたね。
「あいち鴨」と名付け、生産、加工処理、販売まで一貫して責任を持って取り組み、多くの飲食業のお取引様に支えられ、ようやく全国のお客様にお届けできるまでに至りました。
生産量に限りはございますが農業王国・豊橋の地で育てた「あいち鴨」をどうぞお召し上がりください。

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