三協水産・漁吉丸の銀毛鮭≪銀聖≫

屋号説明

平成19年新造、自社の鮭定置網漁船「漁吉丸」で鮭を漁獲
岸壁に横付けし、天然の銀毛鮭を直接水揚げ
生きたままで目の前の自社加工場へ。鮮度・旨さが違います!!

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日高の概要

日高管内は、本道の中央南西部に位置し、南北に連なる日高山脈とほぼそれに並行して走る海岸線に狭まれた長方形上の地理的条件にあります。北東は日高山脈を境に上川・十勝地方に、北西は胆振地方にそれぞれ接しており、南は太平洋に面しています。
管内は、167kmの海岸線を有し、親潮と黒潮のぶつかりあう好漁場に恵まれ、沿岸漁業を主体に漁業が行われています。近年の生産額は概ね160億円程度で推移し、特にこんぶ、たこ、つぶ類、はたはたの生産額は、全道生産額のそれぞれ16.1%、15.8%、41.5%、17.2%を占め(H21数値)管内の特産魚種として漁獲されています。平成21年の管内の生産額160.2億円のうち、こんぶが43.1億円(26.9%)、さけ39.3億円(24.5%)と全体の約半分を占め、この2魚種が主要魚種として位置付けられています。
(日高振興局のホームページより)

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北海道日高・浦河沖【銀聖】

【銀聖】は、北海道を代表する鮭のブランドの中でも、1、2を競う優良ブランドです。 その称号は「銀毛」(銀色に輝く鱗を持つ鮭)と呼ばれる上質な鮭のなかでも、網元によりさらに選りすぐられ、 日高定置網漁業者組合(HASF)の原魚規定によって認証された鮭だけに与えられます。 その中でも『漁吉丸の銀聖』は、三協水産漁業部門 三水漁業の浦河沖鮭定置網で生きたまま漁獲し、 浦河港の目の前にある加工工場前に水揚げ、船頭大久保氏と乗り組の漁師が、漁師の目で選別し、自らが加工場で製造した鮭に、漁師の心意気をこめて 船名「漁吉丸」(りょうよしまる)を冠してお届けする銀毛鮭【銀聖】です。

【銀聖】は、日高沖の定置網で生きたまま漁獲され、鮮度を保って加工されます。 養殖鮭のような滴り落ちる脂や鮮やかな身色もしておりませんが、日高山脈を流れる清流を母として育ち、3〜5年北太平洋を索餌回遊して、オキアミなどで蓄えた天然の脂と身色をもつ鮭です。身は淡いサーモンピンク、脂はしっとりとした旨みを持っています。

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自社船「漁吉丸」

漁獲から水揚げまで、一貫した温度管理平成19年8月23日に、三協水産の漁業部門(有)三水漁業 鮭定置網漁船「漁吉丸」を新造いたしました。新造漁吉丸には、海水滅菌装置を搭載するとともに、鮭を漁獲して入れる水槽「ダンブル」に断熱施工を施し、 さらに海水循環装置を設け、漁獲から水揚げまでの間、鮭を氷温の滅菌海水で保管することが出来る漁船となっています。
鮭加工場の目の前に接岸。だから鮮度に保証あり!岸壁に横付けした「漁吉丸」から、鮮度の保たれた天然の銀毛鮭を直接水揚げし、生きたままで目の前の自社加工場へ。鮮度・旨さが違います!!

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定置網漁

当社の定置網は、日高沖約2kmに網入れするもので、岡網(陸側)たて30m横160m、水深18m、沖網たて23m横230m、水深30mと大きなもので、岡、沖それぞれの網の前に手網という鮭を定置網に誘導する網を700mの長さで仕掛けます。
形は、菱形を横並びに重ねた様になっており、鮭は、手網に誘導され、定置網に向かって泳ぎ、左右に広がる定置網の中へ入り、さらに奥へ進むことにより、たまりと呼ばれる一番奥の網の中から外へ出ることができず、刺し網、流し網とは異なり、生きたままで、たまりの中を泳いでいます。
定置網が建網と呼ばれるのは、網を建てて、大きな袋状のものを作り、その中へ鮭を誘導して、生きたまま漁獲するためです。定置網は、一度網入れした後も、その維持管理に細心の注意が必要となります。 特に潮の流れによる変化に気を配り設置しています。
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抜群の鮮度と旨さの決め手は、自社加工

三協水産工場前に生きたまま水揚げし、約2時間ほどで加工処理を終えるため、どこよりも新鮮な状態で、鮭の加工をすることができます。工場の中には、裁割〜箱づめまでのラインを引き、短時間での加工をします。