舟和

屋号説明



芋ようかんと舟和

明治30年前半、浅草寿町で、芋問屋を営んでいた創業者小林和助が、当時は高価で庶民の口に入らなかった煉ようかんの代わりにと考案し、完成したのが芋ようかんです。

明治35年、現在地浅草1丁目22番10号に羊かん司舟和を創業しました。

芋ようかんは、原材料のさつま芋を一本一本手で皮をむき、着色料・保存料・香料はいっさい使わず、さつま芋と砂糖と少量の食塩で造りあげています。
甘さをおさえ、素材がもつ素朴で自然な風味をそのまま生かしております。
芋ようかんの風味の良さと口あたりの良さにより、お子様から、ご年輩の方々まで、幅広く好まれているのが特徴です。

又、芋ようかんは、そのまま召し上がっても、もちろん美味しくいただけますが、
そのままオーブンで焼いて、香ばしい焼き芋の味
フライパンなどで、バターやマーガリンで焼いて、洋風の味など、いろいろ美味しい召し上がり方がございます。

舟和の歴史

おかげさまで皆様に愛され続け百有余年、創業明治35年(1902年)以来、舟和の和菓子を、ご愛顧賜り心より感謝申し上げます。
舟和の創業者小林和助の和菓子に対する精神を守り続け、時代と伝統を受け継ぎ技に磨きをかけ、自然の持ち味を生かせる原材料を使用し、質の高い和菓子作りを目指して参りました。
私どもの和菓子が、美味しさはもとより、お客様への心に「幸せ、喜び、楽しい」言葉にできないメッセージとして、商品をお届けできますよう心より願っております。
お客様に喜んでいただくために、創業の精神を保ちつつ新しい取り組みを続ける未来の舟和の姿が、私どもの願いです。
今後も、商品に携わる一人ひとりが真心をこめ誠実に、安心で安全な美味しいと召し上がって頂けるお菓子を作り続けてまいります。
相変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。