日本ではエイブリルフ−ルとしておなじみの4月1日。フランスでは“ポワソン ダブリル=4月の魚”と称して、魚を型どったパイやチョコレートを食べたり、魚を描いた紙を誰かの背中にこっそり貼りつけて悪戯する日。市内では地下鉄の駅名が入れ替わっていたり、奇想天外なニュ−スが流れたり〜フランスらしいエスプリが飛び交う。
そんな4月1日にパリで演奏した私。ショパンのノクターンにはヴァリアンテ、アンコ−ルのトルコ行進曲にはジャズ風のアレンジを加えて聴衆をサプライズ...(したつもり)。大統領選とテロ報道で街中がピリピリしていた時期に少しでも楽しんで頂けたらと、ピアノに向かっていました。
さて、史上最年少の新しい大統領は25歳年上の、かつての恩師と結婚した究極のロマンチスト?
年越しの恋を成就したように、これまでのフランスへの想いをしっかりと成就して欲しい!
今回は2017年春バージョンと人気のパリ柄のエコバックをセレクトしました。
中野真帆子