京都祐喜

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京都の有名料亭などでは、京都丹後のお米を使用されている
事のほうが多く、名実ともに極上米の1つにあげられています。

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お米のうまい里〜京都丹後〜

豊かな自然に囲まれた京都丹後地方、日本三大百景「天橋立」もその一つで、肥えた土と、山から流れ出る冷たくきれいな水、昼夜の温度差を利用して栽培された、ツヤ・粘り・甘み・が強いのが特徴です。流通量に限りがある為、(ほとんどは近畿地方で消費されています)隠れた米どころとしてひそかに知られています。

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「丹後のお米」のおいしい理由

一般的に「米どころ」と言われる北陸、新潟以北の地域で生産されるお米は、気侯や乾燥方法の違いから水分の多い「軟質米」と呼ばれ、それ以外の地域で作られるお米は「硬質米」として取引上も区別されていました。(現在では、公式には軟硬質の区別はありません)

丹後地方は軟質米地帯と硬質米地帯の接点にあたり、両方の良さを併せ持つこの地方独特の優れた食味のコシヒカリを生み出しました。
硬質米の良さは、長期保存しても味の劣化が少なく、同じ重量のお米でもご飯にしたときの量が増えるとされ、また、味の面にも微妙な違いがあるといわれています。

丹後地方は、その位置関係だけでなく、自然豊かな山々、そこから流れ出る清らかな水、肥沃な大地など恵まれた環境と人々の想いが美味しいお米を作り出したといえるのです。

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おいしいを育てる

丹後地方は、大和朝廷に米を献上したという歴史が残り、古来より米どころとして栄えてきました。

近年、「食育」という言葉注目されていますが、ここ丹後では、地元産コシヒカリを使った完全米飯給食を実施している小中学校もあり、子供の頃から「ほんものの味」を覚え、また丹後管内の小中学校では、自ら田植え作業が行われ、収穫の喜びを味わいました。

このように米を通して「米どころ・京都丹後の伝達」と「丹後のお米のおいしさ」を次世代に伝え、守り育てています。

京の食を支えてきたのは、本当は奥座敷・丹後と言われています。