ビストロ三玄
豊かな自然に恵まれた福井県。
福井の恵みを、
サプライズとともに
広大な福井平野、奥越の山々、そして日本海が
素晴らしい食材たちを育んでくれました。
そんな福井の恵みに敬意を評し、
寄り添うようにその魅力を引き出すのが三玄流。
越前海岸を右手に山へ登る道を進み、小高い丘が開けてくると水分神社が見えてきます。そこには、丘一面の水田の延長線上に海が見える素晴らしい景色があります。そんな恵まれた自然の中にある水分神社の湧水は、福井県内でも知る人ぞ知る名水です。生命の源である水は、お料理にも命を吹き込むのです。
福井市内から車で30分。どこまでも続くまばゆい緑に、生き生きとした生命力を感じます。「健康な野菜をご提供したい」そのような思いから八百屋さんを通じ、委託農家の方々に安心、安全な野菜を届けて頂いています。福井の自然が育んだ土の料理人との出会いに感謝して、素材そのものの味を楽しんでいただけるようシンプルにご提供しています。
緑豊かな台地で育つ福井ブランドのお肉。様々なお料理に姿を変えて皆様の前に登場します。良質なお肉と出会い、それを堪能する至福のひと時をお楽しみください。
《若狭牛》
越前若狭の澄んだ空気と水、豊かな自然に育てられた最高級牛です。
《ラブリー牧場のジャージー牛》
無農薬の牧草地で、放牧を主体に育てています。
世界の牛乳品種中、最も乳成分の高い種です。
《国見のイノシシ》
福井県で一番といわれる地域で狩猟捕獲されるイノシシ肉です。
イノシシ肉の観念が必ず変わります。
《こしひかり合鴨》
福井県内のコシヒカリの田んぼで育った合鴨です。合鴨農法で大きくなり、稲の収穫後、さらに11月まで自然の菜やくず米などを与えながら大切に育てあげた風味豊かな合鴨です。
数々の食通たちを唸らせた福井の海の幸。その日の一番おいしい魚介を目の前に、その魅力を余さず引き出すことが料理人としての誇りなのです。
《定置網漁》
定置網漁は4月から始まり、季節ごとに脂がのった旨い魚が入ります。三玄が仕入れしている、越前町漁業組合の定置網は、おこのぎ、厨、米ノの3つの港より出港しています。(4月〜12月頃まで)
《越前アワビ漁》
夏の越前町はサザエ、アワビの漁が本番を迎えます。6月の解禁日より海女さんたちが水深7〜8mまで素潜りで採ります。
《底引き網漁》
毎年9月1日に日本海の底引き網漁が解禁となり、秋魚のシーズンになります。魚以外にも甘エビ、ガサエビ、冬の王者越前がになど秋〜冬の味覚が楽しめます。
「越前がに」は福井が誇る特産品であり、全国にファンも多く、さらに全国唯一の皇室献上がにでもあります。なかでも三国港、越前港で水揚げされる「越前がに」は全国的に知られる最高級品です。越前海岸沿岸は急底で、それほど遠くへ行くことなく魚場に到着でき、捕ったかにをすぐに水揚げできます。漁を行うのも、何代もかに漁を続けてきた熟練の漁師たち。今日も極上の越前がにを求めて出港していきます。
・ズワイ蟹(雄)…11月6日 午前0時解禁〜3月20日
・セイコ蟹(雌)…11月6日 午前0時解禁〜1月15日