緑の一番星
緑の一番星は、薄緑色の卵を産む南米チリの「アローカナ」という鶏を原種とし交配を重ねて、青森県畜産研究所で開発されました。
田子たまご村では「緑の卵」に食品業界で関心のある【αーリノレン酸】を多量に含んでいる、荏胡麻(エゴマ)を与えています。さらに、当養鶏場では、抗生物質に頼らない安全な卵づくりのため、「良質のトウモロコシ(Non−GMOコーン=遺伝子組み換えなしという意味)・魚粉・海藻・ヨモギ・唐辛子・木酢液・桑の葉・そして田子特産ニンニクを与えています。「抗生物質」は一切使用していません。田子たまご村の鶏たちは、自然飼料・自然水で健康を保っています。
エゴマは青森県南部では「じゅね」と呼ばれ、α-リノレン酸を多量に含んでいます《種子の25%》。「緑の一番星」には、これを飼料としているので、特徴ある卵となっています。
他の卵と比べると次のような特徴があります。
1.卵黄が他の卵に比べて大きくて甘みがある。
2.卵白がしっかりと卵黄を支え盛り上がっている。
3.アルカリ化されているので、日持ちがよい。
4.生臭みがない。美味しくて「安全な卵」です。
※青森県畜産研究所の開発によって、卵重に対して約30%の割合(通常は約27%)の卵黄をもっています。