ドメーヌ・ド・ラ・サラジニエール
(Domaine de la Sarazinière)
ドメーヌ・ド・ラ・サラジニエールは、マコンから西へ10キロ、ブシエール村の丘陵に位置する家族経営のドメーヌ。1926年にクロード・セニュレにより創業、1990年からは現当主フィリップ・トレビノーによって運営されている。マコン・ヴィラージュを生産する約40ある生産者のひとつで、ドメーヌ名のサラジニエールは所有する畑の区画名から名付けられた。7ヘクタールの畑にはシャルドネ、アリゴテ、ガメイが植えられ、平均樹齢は60年。その中には創業者のクロード・セニュレが最初に植えた樹齢80年を超えたブドウも含まれ、その古木からは「セニュレ」の名を冠するキュヴェが造られている。現在、息子のギヨームもドメーヌに入り、父親と共にワインを造っている。